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又もokiraku久しぶりの投稿です。
東京も早入梅の季節うっとおしいですね。 しかしながら天からの恵みの大事な雨、感謝の気持ちも忘れずに! 私、ここのところ一日が非常に短く感じるのです。 昔、子供の頃は毎日毎日がひじょうに長く感じたものでした。 無駄に長く過したわけではないのですが、今思えば町もゆったりした時間の流れだった気がします。正直、新宿も田舎とかわりない感じでした。 先日、私の祖母の一番下の妹が90歳で他界し、千葉の館山に行ったのですが、都市化の風をここでも感じました。 大型店舗、道路の整備、(正直新宿よりも道路などは良い感じがしました。)大変便利なのでしょうが、35年前に見たプラネタリウムよりも満天な星空はありません。 親類の28歳になる女の子が、 「凄い星!!」 その子の母と共に 「かわいそー!!」 今の子達は綺麗な星空を見ることが出来ないのです。 正直その空は35年前の東京の空よりも星が見えません。(T・T) 生前の母親に 「20歳を過ぎたら早いよ!30過ぎたらあっという間だよ」 そう言われてましたが確かにです!! ただ、今は母の言葉以外にも別な時の流れの早さを感じるのは私だけでしょうか? 何か時間に終われるような生活をしている方が多く感じるのです。 又、そうでなくては時代に取り残される感、資本主義とはこういうものなのでしょうか? 近所の個人商店をしていた方たちのほとんどは、 「こんな仕事大変だ」「大手にかなわない」 と、子供たちに後を継がせず大手企業のサラリーマンにしたことを誇りに又自慢に思っていらっしゃいます。そうしてその子供たちはこの町から離れていきました。 新宿の町の変化とともになかなか生計を成り立てることは、年々難しくなっていることは本当です。昔からの住民には都庁を基準にしたわけのわからない区画整理、都庁が来たのは私たちよりも後、でもインターナショナルにしていくこと安全な街づくりを否定はしませんが、どうなることやら? その中で、私の先輩はがんばって昔からのお豆腐やさんを継いでいます。地域の少年野球の面倒を見て、自分のペースで生きている。私の目には薄れつつある地域社会に貢献する大事な人に感じます。 この間どこぞの先生が 「後を継ぐということは、家や財産を継ぐのではない、先祖の魂を継ぐのだ」 きっとその先輩の子供たちも父親を身近に感じ働く姿を見てその後を継いでいくのではないでしょうか? 1日24時間は昔から変わることなく増えもしませんし、減りもしません。 なのに年々一日は早く過ぎていく感じが私の気持ちの中に膨らんできます。 人の心もお金で変えてしまうような時代、時間だけはお金で買う事が出来ません。 今この時間も大事に生きていきます!!
by samue-taketoshi
| 2006-06-18 19:46
| okiraku
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